こんにちは!
脱チー牛を目指すSUMです。今回で3回目の記事になります。継続は力なり、これからも頑張って書き続けますよ。
今回は「挑戦こそが何よりも大切」ということについて語っていきたいと思います。
私は最初のブログ記事で、「新しいことに果敢に挑戦していくことが幸せに生きる最適解」と語らせて頂きました。
そうは言いつつも、生きてたら挑戦などと言わず楽したいって常々思いますよね。私も、そう思います。
しかし、それと同時に「このままでいいのだろうか?」という気持ちを抱くことはないでしょうか。
女に興味ないと言いながらもほんとうは彼女がつくりたい、他人に興味がないと言いながらもほんとうは他人と仲良くなりたい、そんな気持ちを見てみぬふりして封印したまま、結局何をしたらいいのかもわからないまま現状維持を続けている……心当たりのある方は多いのではないでしょうか。
もちろん、それ自体が悪いことだとは思いません。人に迷惑をかけているわけでもないので、それも生き方のひとつでしょう。
しかし、幸せに繋がる生き方かというと疑問が残る選択ではないでしょうか。
私はもうそれはビックリするほどモテないチー牛だったため、そこそこ惨めな学生生活を送ってきました。大学生の頃の自分の写真を見るとあまりにチー牛すぎて死にたくなります。
学生時代は彼女はおろか、仲の良い友人をつくることすらままならないような人間でしたね。常に周りの顔色を伺い、嫌われることを恐れて生きていたと思います。
当時の自分は「このままは嫌だ」という気持ちと「このままでは悔しい」という気持ちが共存しながらも、具体的な行動に起こすことができていませんでした。
何をしたらいいかわからなかったというのもありますが、何をするにしても勇気を持って前に踏み込むということが怖くてできなかったんですね。
そんな体たらくなので当然親しい友人などできるわけもなく、学校と家を往復するだけで部活もろくにやっていなかったので、ただただ何もせず現状維持のまま成長もしない学生生活を送っていました。
そんな私に訪れた最初の転機となったのは、就職し社会人になった直後でした。平日は仕事だけして、土日休みは家で引き籠る……そんな仕事しかすることがない人生は嫌だと強く思ったのです。
具体的に何をしたのかというと、新しい趣味を始めてみたり、休みの日はなるべく外出して自分が興味あることをやってみたり、ネットで新しいコミュニティを見つけては参加したりしてきました。
この頃の自分は不思議といろいろなことに挑戦することができました。社会人になり使えるお金が増えたというのも大きかったかもしれませんね。
最初は勇気がいる行為でしたが、おかげで確実に人生は好転したと考えています。やるかやらないかで迷うくらいであれば、確実にやった方がいいと私は判断します。
では実際にどのような良いことがあったのか?
私が実際に感じた「良かったこと」を語っていきたいと思います。
良かったこと①:新しい出会いがある
まずこれです。新しい人と出会えるのはめちゃくちゃ楽しいです。
私は社会人になってから新しい挑戦をする機会が格段に増えたので、学生時代の友人よりも社会人になってからできた友人の方が圧倒的に多いです。
新しい趣味を始める手段の一つとして「社会人コミュニティに参加する」というものがあるのですが、このような場に顔を出すと普段会社で働いているだけでは出会えないような人たちと出会えます。
違う業界で働いている人、面白いスキルを持っている人……それはもう多種多様な人と出会うことができます。
一生の付き合いになりそうな友人との出会いも経験できました。このような人との繋がりは確実に自分の財産となり、人生の可能性を大きく広げてくれるはずです。
良かったこと②:自分の視野が広がる
上記の良かったこと①の出会いから繋がる話になるのですが、新しい出会いが増えるということはそれだけ新しい価値観に触れるチャンスが増えます。
出会った人たちとコミュニケーションを取ることによって自分だけでは気づけないような価値観や考え方に触れる機会が増え、「そんな考え方もあるのか」と学べることが多いです。
特に自分のコミュニティが会社関係しかないという方は、自分の価値観がその会社に染まってしまいがちです。そのため自分の視野が狭くなり、その会社の環境がおかしい状況になってもなかなか気づけず、辞めようにも辞められない状態に陥ってしまいます。
私は一度仕事でメンタルを病み転職をしているのですが、仕事以外でたくさんの価値観に触れていなければ今の自分のおかれている環境がおかしいと気づかず、そのまま居続けていたかもしれません。
客観的な目線を養うという意味でも、外の世界に目を向けて挑戦することは結果的に自分の身を守ることに繋がったなと実感しています。
良かったこと③:自分の向き不向きに気づける
人にはそれぞれ能力に違いがあり、得意なことや苦手なことがあります。それに気づくにはどうしたらいいと思いますか?
もちろん、やってもいないことが得意か苦手かなんてわかりませんよね。そう、これも挑戦していくことで見えてきます。
私の場合だと、飲み会やイベントの幹事という経験を20代中盤くらいまでほぼやったことがなかったのですが、いざやってみたら細かいところまで無意識に気づくことができ、自分が主催したイベントが大好評でたくさんの人に喜んでもらえたという経験があります。
この経験から私は今でも幹事的役割を担うことが多いのですが、はっきり自分に向いていることなのだと理解できました。これも自分でやってみようと思わなければずっと気づかなかったと思います。
このようにうまくいけばいいですが、もちろんうまくできなかったこともたくさんあります。どうしても心理的抵抗が残っちゃったりとか。
そういうのは今後避けていけばいいのです。失敗しても経験が残るので、全く損はありません。
良かったこと④:決断力がつく
挑戦する経験を重ねることで、やがて大きな決断を迫られた時に前に踏み込む大きな力となります。
上記の良かったこと②でも書きましたが、私が転職活動に踏み切ることができたのは挑戦する経験を積んできたからだと思っています。
転職活動していなかったら、今も以前の職場でストレスを抱えながら我慢して働いていたかもしれません。考えただけでゾッとします。
人間って恒常性(ホメオスタシス)という変化を嫌う性質があるので、やはり決断しようとするとどうしてもある程度のストレスは出ちゃうんですよね。
しかし、人生は決断の連続です。挑戦し続けた経験は恒常性をも凌駕するパワーを発揮してくれますよ。
良かったこと⑤:人生経験が積めて、自信に繋がる
最後にこれです。これに気づいたのは比較的最近ですが、自分が挑戦を続けていちばん良かったと思う点です。
挑戦こそが何よりも大切と書きましたが、挑戦する以上は当然失敗するというリスクがつきまといます。これはどうしても避けられませんし、ゼロにすることもできません。
よく「失敗を恐れて挑戦できない」という話を聞きますが、命を取られたり生死に関わるような失敗でなければいくらしても問題ないと私は考えます。
だって成功するか失敗するかなんて、やってみないことにはわかりませんからね。
成功すればもちろんそれは良いことですし、失敗してしまったとしてもそれは自らの経験になります。失敗しても全然構わないのです。
失敗を重ねることで成功へのロードマップを組み立てやすくなりますし、経験を積み続けることで根拠のない自信に繋がることもあります。
これだけの経験をしてきた自分なら、きっと大丈夫!と不思議と思えるようになるのです。
以上5点、語らせて頂きました。このように、挑戦するということには大きなメリットがあります。
挑戦が大事なのはわかった、じゃあ具体的に挑戦って何をしたらいいのか?
疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。ズバリ、お答えします。
自分が興味あることに挑戦してみる
シンプルにこれだけです。
え、それだけ?って思ったそこのあなた。そうです、これだけでいいんですよ。難しいことする必要なんて一切ありません。
人生何年か生きていれば、何かひとつくらい好きなものや興味あるものがあるはずです。こう書くと「いや自分何も興味ないし」という反論が聞こえてきそうですが、そんなことありませんよね。
そう思う方は自分の心に蓋をするあまり何にも興味がないという勘違いをしてしまってはいないでしょうか。
過去に好きだったもの、好きな食べもの、好きな漫画、好きな音楽、楽しかった経験、よくネットで検索しちゃうワード、ついつい見てしまう動画……そこかしこに自分が興味持てるものへのヒントが隠されています。
街中を歩いてみる、遠出をしてみていろいろな景色を眺めてみるのもアリですね。本屋は世の中の興味が一挙に集中してる場所なので、本屋内を巡ってみるのもいいと思います。
その際に特に面白そうだと思うものを選んでみてください。
私の事例でいうと、私は今でもアニメをしょっちゅう見ている典型的なオタクなのですが、アニメ作品の主題歌がきっかけでロックバンドにハマり、そこからエレキギターに手を出したことがあります。
その時はまさか自分がバンドを組むなんていう陽キャの極みみたいなことができるなんて思ってもいませんでした。
ほんとに人生って何が起きるかわかりませんね。
いかがでしたでしょうか。ここまで読んで下さったあなたを少しでも後押しできる力になれればと思い、この記事を書きました。
もちろん、何も挑戦しなかったら何も起こりません。失敗することはなくなりますが、成功する喜びも味わえません。
あの時ああしていれば……なんて後になって後悔するよりも、思い切ってやってしまった方が確実に自分のためになります。
あなたも、私と一緒に新たな挑戦をし続けてみませんか?
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